「ぷるぷるチワワちゃん」 ロボットプログラミングの作品です
今日の「ロボットプログラミング」の作品は、「ぷるぷるチワワちゃん」
初めての、センサー機能の搭載ロボットです。
今日のセンサーは「超音波センサー」
人間の耳には聞こえない高い音(超音波)を使って、超音波が物体にあたって戻ってくるまでの時間で物体との距離をはかることのできるセンサーです。
科学の進歩は目覚ましい。
こんな素晴らしい装置が簡単に手に入るのですから。
この超音波センサーを使い、センサーに手をかざすことで、ロボットに反応を与えます。
動きの特徴は、超音波センサーでしっぽの回転の方向を変えることです。
手をかざすことに反応して、しっぽが順回転から逆回転へとチェンジします。
赤い大きな目の赤外線wセンサーに手をかざすと、しっぽが逆回り。
回転数も変えられるので、動きの違いがいっそう明らかです。
超音波の設定は
①比較モード
超音波センサーの「比較」は設定した数値と、センサーが諮った値を「比べる」モードに。
②次は「しきい値」の設定
超音波が何センチで反応するかを決めます
③比較タイプ
「しきい値」で設定した値とどう比べるかを決めます
比較 < 20
これで20㎝より「小さく」なったら反応するという指示が作れました。
回転数を変えたり、センサーの感度を強くして遠くの障害物を感知させてみたり、数値は様々。
この部分は「EV3Lモーター」(サーボモーター)のチカラです。
なかには小さな歯車が入っていて、プログラムから決まった量だけ回転軸をまわすことができます。
(反対周りはゆっくりと)
(モーター軸をしっかり組み込まないと、すぐに歯車がずれてしまいます)
更なる工夫は、音声プログラミングを追加し、犬の鳴き声を追加。
恐竜のような鳴き声を加えた作品を作った子供もいます。
小さなチワワから恐竜の咆哮が聞こえてきます。
子供の発想でどんどん世界が広がります。