平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

雛祭り 新潟県村上市の雛祭り(hina・maturi   ひなまつり)

ひな祭り

 

村上の雛祭り

村上市の雛祭り(新潟県

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村上の雛祭り人形

3月3日は雛祭りです。

この日に生まれた女の子は幸せです。

誕生日を一度で覚えてもらえますし、

毎年、Birthdayひな祭りが重なり盛大なお祝いとなります。

 

新潟県村上市は歴史のある村上藩のおひざ元で、かつて城下町であった村上には、各家が代々受け継いできたひな人形をが数多く残されています。

 

どの人形も、その家の思い出や願いがこもった大切な「人形さま」です。毎年町中でこの季節になると、ひな人形を飾ります。

それを見る為に、各地からたくさんの観光客が集まります。

 

 

 歴史ある村上の町屋で代々受け継がれてきたひな人形が展示される

「城下町村上 町屋の人形さま巡り」は、毎年3月に開催されています。

普段なかなか立ち入ることのできない町屋(住宅)の家々に飾られたひな人形飾りなどを見てまわりながら、城下町村上の風情を楽しめる催しです。


80軒程の町屋で約4000体の人形が展示されるそうです。

ちらし寿司 

これも、雛祭りの縁起物です

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ちらし寿司

村上で食べた「ちらし寿司」です。日本海の幸がふんだんに入っていて彩も豊か。

器も素敵です。

 

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町家の軒先にもサケがつるしてあります   奥にはお雛様が飾ってあります。

村上の塩引き鮭

サケの販売店の奥には無数の塩引き鮭が吊り下げられています。

町屋はずっと奥まで続いています。奥の方が加工場になっており、奥に向かってずっと鮭の列が続いています。


この塩引き鮭の風景は、本当に感動的です。美しい町屋の建物の中に無数の塩引き鮭がぶら下がる様子は、日本の伝統的技術の力強さを感じさせてくれます。

 

 

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天井からぶら下がるたくさんのサケ

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秋になると冷たい北風が吹き始め、村上では年末年始のご贈答用や家庭用の保存食として塩引き鮭づくりが盛んに行われます。

全国的には新巻鮭が一般的ですが、鮭に塩をすり込ませ、熟成させてつくる塩引き鮭は、新巻鮭とは違った独特の風味とおいしさがあります。

 この時季、村上市内では、軒先に塩引き鮭をつるす風景が各地で見られます。

おいしい塩引き鮭づくりにおいては、日本海から吹き込む寒風にさらして鮭をじっくり熟成させるこの行程が欠かせません。

 

ひな祭りとは

ひな祭りとは、3月3日のももの節句のことで、女の子のお祝いをする日。
女の子の健康や幸せを祈って、お祝いをします。

どうしてひな人形をかざるの?

ひな人形は、子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるとされています。
そのため、女の子が元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾ります。

昔は、紙で雛人形を作って、病気やけがなどのよくないものを持っていってもらうように川に流す「流し雛」をしていたそうです。


ひな祭りには何をするの?

雛人形を飾ろう
雛人形は、立春(2月4日頃)から2月中旬にかけて飾り、ひな祭りが終わったらできるだけ早くしまうのが良いとされています。

関東などでは一般的に、お内裏様(男)を向かって左、お雛様(女)を向かって右に飾ります。


ひなあられを食べよう

ひなあられには、ピンク、白、緑の色があります。

この3色のひなあられを食べることで、元気で丈夫に育つとされています。

ちらし寿司やハマグリを食べよう

ハマグリは縁起のいい食べ物とされているそうです。
ちらし寿司には、縁起の良いものを入れてひな祭りの日に食べてお祝いします。

 

 

What is Hinamatsuri
The Hinamatsuri is the festival on March 3 and is the day to celebrate girls.
We congratulate the girls for their health and happiness.


Why do you have to wear a hina doll?
Hina dolls are said to protect children from diseases and accidents on behalf of their children.
For that reason, we will decorate the girl with a feeling of celebration and wishes so that the girl will be cheerful and happy.

In the old days, he used to make dolls from paper and used them as "sink dolls" that were thrown into the river so that he could bring illness, injury, and other bad things.

 

What do you do for the Hinamatsuri?
Let's decorate a doll
Hina dolls are said to be decorated from the beginning of spring (around February 4) to mid-February, and it is best to finish them as soon as possible after the Hinamatsuri.

In the Kanto region, generally, odairisama (male) is on the left and ohinasama  (female) is on the right.


Let's eat hina・arare 
Hina arare comes in pink, white, and green colors.

By eating these three-colored hina arare, it is said that you will grow up healthy and strong.


Let's eat chirashi sushi and clams
Clams are said to be a lucky food.
For chirashi sushi, we will add auspicious items and eat it on the day of Hinamatsuri to celebrate.

 

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屋根が茅葺で縁側も縁の下もきれいに掃除してあって正しい日本の姿ですね。