平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

小樽の「かまぼこ」

 

小樽市民のB級グルメ かまぼこ

小樽には何軒かのかまぼこの名店があります。

その一つが「大八 栗原蒲鉾店」 

 同じ市場でもう1軒。石狩湾の幸に恵まれた小樽には全国的に有名な蒲鉾店もありますがこの店は安くて美味しい庶民の味方です。

美味しい秘密は素材と製法。数々のこだわりと工夫があるそうです。

味付けはいかにも地元の味という雰囲気。市民には一番人気のようです。

 

板付き蒲鉾、焼き蒲鉾ももちろん美味しいのですがバラエティ豊かな「揚げ蒲鉾」が最高。

いろいろな揚げかまぼこに目移りしてしまいます。

関東では、揚げかまぼこは「さつま揚げ」ですが、あまりバリエーションはない様に思うのですが、さすが蒲鉾の本場、小樽の店は違います。

パセリーノ・ジュノベーゼ、トマカニーナという揚げ蒲鉾とは想像できない名前の新製品も開発しています。

 

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かまぼこの作り方

① 宗八ガレイ、白グチなどの新鮮な魚を選びます

②頭、内臓などを取って水洗いし、魚肉だけを取り出します

③水にさらし不要なものを取り除いた後、脱水します。

④魚肉をミンチにし砂糖などを加え冷凍し、冷凍すり身にします

⑤食塩、調味料を加えよく練り上げます

⑥ミンチを成形し熱を加えます

加熱方法で様々な種類のかまぼこが完成

①蒸す・・・・蒸し板かまぼこ、焼き板かまぼこ

②焼く・・・・焼きちくわ、笹かまぼこ、伊達巻

③揚げる・・・揚げかまぼこ(関東ではさつま揚げと言います)

④茹でる・・・はんぺん、なると、つみれ、


和食”かまぼこ”は こうして作られる(English)

 

 

おせちには蒲鉾が必需品

正月料理、おせちに欠かせないのは「紅白の蒸し板かまぼこ」

おせちに、紅白の板かまぼこは欠かせません。

紅白順番に並べると正月の雰囲気がいっそう引き立ちます。

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