平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

高齢者のプログラミング学習 いまからでも遅くない?

”2020年度からを目標にプログラミング教育を小学校で必修化させる”ことになりました。

一方でこのコロナ禍のもと、学校教育のIT化の遅れが指摘されています。

子供のプログラミング教育には

①プログラミング教室に通う

②オンラインの通信講座等を受講する

などの方法が考えられますが、

小学生から学校で必修化になるから、子供にプログラミングを勉強させようというのではちょっと遅い様に思います。

 

プログラミングの基礎は「幼児でも十分理解できる」からです。

実は、小学生ともなると、毎日毎日が忙しい。

学校から出る課題もあるし、学習塾にも通わねば、週3日もいろいろな塾を渡り歩いている小学生もかなり見受けられます。

 

ですからそんな時代には、

プログラミング教育は「幼稚園時代に」行うべきです。

 

でも、

教室に通うには、費用が掛かる。

オンライン講座は少し安いけど、飽きてしまう。

こんな時こそ、高齢者の出番です。

子供と一緒に勉強しながら、常に一歩先をゆく。

幼稚園に通っている幼児でも簡単に理解できる無料のプログラムはいくつもあります。

とはいっても、幼児にポンとこのアプリの入ったタブレットを渡しても理解できるはずがありません。子供の少し先を勉強して教えてあげる、これで十分なのです。

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お勧めのアプリの例をあげれば

SCRATCH.jr

プログマリン

プログゼミ

などがあげられます。

これらのプログラミングを孫に教える為、おじいちゃん・おばあちゃんが勉強する。

 

じつは、

現在高齢者のプログラミング学習熱が高まっているようです。

会社を定年退職してから、毎日退屈で・・・

何か楽しい趣味を持ちたいのでプログラミングでも・・・

 

中には、これからプログラミング言語をマスターしてバリバリ稼ごうと考えている人もいるそうです。

 

「プログラミングは難しいと思われがちですが、意外と簡単。

簡単なゲームやアプリを作って趣味の一つとして楽しむことができます。

80歳からでも全然遅くありません。

プログラミングを学習して、簡単なゲームをつくり、家族や友人と楽しみましょう」と進める人もいますが、

そんなに、面白いゲームやアプリを作るのは簡単ではありません。

もともと素養のある人ならともかく、なかなかマスターできるものではありません。

 

それなら、孫と一緒に遊びながらプログラミングを学んでいく、という方がよっぽど、実用的です。

 

Scratch

Scratch.Jr

 


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これらは姉妹編。

 

プログマリン

同じシステムを応用したプログラム独習のアプリはいくつもあります。

Scratch.Jrを学ぶのならプログマリンがお勧めです。

10個の課題があるので、順次解いていけば、Scratchの基本はマスターできます。

次にScratchに進めば、もっともっと高度なプログラミングに進めます。

この連携がスムーズに進むところがミソです。

 


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もう一つのおすすめは、「プログラミングゼミ」

これは、DeNAが作成した学習システムです。

内容も素晴らしいのですが、これが無料とは驚きです。

小学校1年生レベルですが、大人がついて教えるのであれば幼稚園でも十分対応できます。


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最後に「Photon ROBOT」

ロボットが3万くらいするのですが、アプリも充実しているので、4才から小学生まで長い期間にわたってプログラミングの学習ができます。


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