平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

ポーランドでも隔離対象者はアプリで隔離義務の順守を証明しなくてはなりません

日本でも、ようやく軽症者以下は病院以外の宿泊施設で隔離管理することが軌道に乗ってくるようです。
 
今回の日本の新型コロナに対する対応を見ていると諸外国の英知を全く活用していないように見受けられます。
まさに、ガラパゴス状態。
ガラパゴスガラケーが最後の遺物かと思ったのですが、
医療体制にまで染みついているようです。
 
「海に守られた神の国ニッポン」というところでしょうか。
他国は新型ウイルスに汚染されても、日本人は特別。
そんなはずはありません。
 
隔離処置される方に対しても全くの「性善説
逆に考えれば、好き勝手な行動をとる国民が悪いとでも言いそうな無管理状態です。
 
さて、ポーランドでは「隔離処置対象者には専用アプリ使用義務」が課せられます。
このアプリで
隔離義務の順守を証明する
 
感染者にこれくらいの義務を課すのは当然です。
食事などの費用は国が持つのですから。
病人に行動制限があるのは当たり前のことです。
 
こんなアプリ、日本でもすぐに作れるはず。
事実、函館の高校生が「足あとトラッカー」というアプリを作りました。
 

ポーランド在住の皆様へ
<ポイント>
○隔離措置対象者の専用アプリケーションの使用義務化

 新型コロナウィルス(COVID-19)の予防及び対策に関する法改正により,隔離措置対象者の専用アプリケーションの使用が義務化されましたのでお知らせします。同対象者となった場合には本アプリを使用しなければなりませんのでご留意ください。

ポーランドへの入国者等の隔離措置対象者は,自身の携帯端末に専用アプリケーション「Kwarantanna domowa / Home Quarantine」をダウンロードし,同アプリケーションを使用して隔離義務の遵守を証明する必要があります。
●アプリケーションのダウンロード及び使用義務は,視覚障害者,インターネットを使用しない,またはアプリケーションのダウンロードが可能な携帯端末を所有していない,との申告書を提出した者には適用されません。
●同申告書を提出する場合,事実に反する申告を行った場合の罰則規定を確認した旨記載し,警察または隔離場所を所管する衛生局に提出(メールによる提出も可能)する必要があります。
●なお,当館より担当のインフォラインに確認したところ,現在本件アプリケーションのダウンロード及びログインは英語で可能ですが,ログイン後の使用案内等はポーランド語のみ対応しております。完全な英語対応が導入される時期は未定とのことですが,隔離対象者となった場合は,担当部局からの案内に従ってください。
日本人がポーランドで感染者となった場合も当然上記のルールは適用されます。
 
こんな風に体系的にウイルス蔓延を抑え込む工夫を凝らすことが今の日本には必要なのでは?