稚内の駅の近くの飲食店街で、食事が終わりホテルに戻る途中、ラーメン屋の前でキタキツネを見かけました。
この狐、ラーメン屋の入り口に正対し、姿勢を正し、まるで托鉢僧のようにたたずんでいます。
野生のキツネの持つ気概が感じられる姿。
まるで、稲荷神社の前に、狛犬の代わりにいる、宝玉を咥えたキツネの像のようです。
実家にあるお稲荷さんの白い陶器のキツネの立ち姿を彷彿させます。
一転、宗谷丘陵から宗谷岬に下る細道の階段で遊び戯れている2匹の子ぎつね。
ホントに無邪気で屈託のない様子です。
稚内ではキタキツネが野良猫や野良犬のように人間のすぐ近くで生活しています。