平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

父の日に貰ったコーヒー 

f:id:takky0116:20200715202518j:plain

父の日に貰ったコーヒー

父の日にコーヒーの豆を息子夫婦からもらいました。

新潟のコーヒーの専門店からネットで取り寄せたものとのこと。

パッケージには鈴木コーヒーという会社の雪室珈琲と書いてあります。

この鈴木コーヒーという会社、偶然ですが以前から知っていました。

新潟に住んでいたころ、もう10年以上前ですが、コーヒーを買いに行った店です。

その時、キャンペーンをしていて、いくらか買うとコーヒーミルをプレゼントしてくれました。

そのコーヒーミルは今でも毎日使っています。

電動式のミルもあるのですが、朝から大音量で豆を挽くのは気が引けます。

やはり、朝は手動式のミルでゆっくりと豆を挽くのが一番です。

 

新潟を思い出し、懐かしさも相まってとても美味しいコーヒーでした。

 

厳選されたコーヒー豆を天然雪を活用した食品保蔵庫「雪室」でゆっくり寝かせ、雑味と苦味の角がとれたまろやかな味わいに仕上げました。


◯雪室珈琲オリジナルブレンド

ブラジルサントスをベースにやや深く焙煎したブレンドは、くせも少なく飲みやすさが人気の珈琲です。雪室で低温熟成させることで雑味、苦味の角がとれ、より一段とマイルドな味わいをお楽しみ頂けます。

[豆産地:ブラジル・コロンビア・ホンジュラス]

 

北海道では「雪室」というより「越冬」のほうが有名です。

特に和寒町の「越冬キャベツ」はブランドとして有名ですが、この地域の冬キャベツは冬の間雪の中に埋もれて過ごします。

雪のお陰で凍れてしまうこともなく、ギリギリ凍れない状態を維持すれば、野菜は瑞々しく保存できます。

雪の下から掘り出した作物は、自らを寒さから守るために作り出すアミノ酸のおかげで糖度が増す上、よく冷えていてシャキシャキとした食感も楽しめるのです。

 

この理屈がコーヒーにも応用されるとは思ってもいませんでした。

 

寒い冬とめんどうな雪ですが工夫をすれば、よい活用の方法がまだまだあるのかもしれません。