平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

しょうゆサイダー、うなぎのあぶらあげ 房総のちょっと変わった食べ物と飲み物

館山に帰省し酒屋さんに行ったら、北海道では見かけない変わった飲み物を見つけました。

とっておきは「千葉のしょうゆサイダー」

千葉県の県北はしょうゆの産地で有名で、県の生産量も日本一です。

なんと、国内醤油出荷量の35%を占めています。

れもそのはず、野田にキッコーマン,銚子にヤマサ醤油ヒゲタ醤油、大手5社のうちの3社が千葉県にあります。

江戸時代からの大消費地「大江戸」のすぐそばに位置し、利根川と江戸川を使い醤油をどんどん送り込むことができたのがその要因と言われています。

醤油が余っているのか、醤油な味が好きなのかわかりませんが、その醤油をサイダーに入れて販売しているのです。

味は、うっすら、ほんのりとした醤油の風味。

隙も嫌いもありませんが、目に留まったら一度飲んでみてはいかがでしょうか。

もう一品は、南房総夏みかんクラフト酎ハイ」

地域限定発売のようです。

夏みかん味の酎ハイ。

柑橘類の酎ハイはいろいろ販売されています。

「レモン味」「ライム」「ポンカン」等々

家の裏庭にも夏みかんがいっぱいなっていますが、

房州の名産の「夏みかん」をミックスして、ご当地風味をだしたというところでしょうか。

味はまさに柑橘系の酎ハイでした。

 

そういえば、スペインのある街では、「レモン」が街の木ということで、街路樹が「レモン」の木でした。シーズンになるとたわわにレモンが実るそうです。

館山も夏みかんの木を街の木として街路樹等に活用してみたら面白いのではないでしょうか。

長く黄色の実がついている夏みかんは街の色どりを鮮やかにしてくれるように思います。

 

「甘夏」は1950年に品種登録され1955年頃より増殖が進んだようです。

そういえば、ちょうどそのころ家の裏庭にも「甘夏」の木が植えられ始めました。当時は最新の品種だったんですね。

それが、1971年のグレープフルーツの自由化によって生産量が下がってきているようです。

 

でも、甘夏とグレープフルーツ、味はだいぶ違うように思うのですが。

焼酎を割るなら「夏みかん」「甘夏」の勝ちです。

 

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しょうゆサイダーとうなぎの骨のあぶらあげ

もう一品面白かったのは、「うなぎの骨の油揚げ」

カルシュウムたっぷりの一品です。

友人がいすみ市に釣りにいって持ち帰ったお土産です。

最初、イワシの骨の油揚げかと思ったのですが。。。

イワシより骨がしっかりしていて食べ応えがあります。

日持ちしないので、これは3人くらいでビールのつまみにちょうど良いくらいでしょうか。