北海道人は換気をしない 北海道でコロナが蔓延する一つの理由
北海道人には「換気」という言葉が理解できないようです。
確かに外気温が氷点下の世界、少しでも暖を求めたい気持ちはわかりますが、
それも時と場合に寄ります。
今は「コロナ禍の時代」
理性をもって「換気」をしてほしいと切に願います。
ロボットプログラミング教室で換気をしない???
これは、千葉県の「ロボットプログラミング教室のパンフレットに書かれていた文言です。
㈠教室入室時、授業インターバル時には手指のアルコール消毒
㈡インターバルには机・椅子・ドアノブの消毒
㈢適宜換気を行う
こんなことが記載されています。
これは今の時代常識。
ところが私の知っているロボット教室では上の3点について全くなされていません。
こんなところが、北海道の感染者がなかなか減らず、人口に比して
感染者数、死亡者数、クラスターの発生率が多い要因に
なっているのではないのでしょうか。
感染者が存在するのは紛れもない事実。感染者もPCR検査もできないまま自分ではわからず行動しているのですから、個人には全く「非」はありません。
要は、その感染者が他の人にうつしてしまうことのリスクを社会的にいかに防ぐかにかかってきます。
そこに、「人を集めて利益を得る組織」の感染対策に対する取り組み姿勢が問われるわけです。
空気清浄機を備えていれば換気は不要???
空気清浄機の中にはウイルスをとらえる能力のある機種も存在します。私の使っている「ブルーエアー」もの一つ。
7年くらい前に購入したもので、現在ではさらに高性能のものも発売されています。
そして、パンフレットには「ウイルスを捕獲」できると記載されています。
そこで、「ブルーエアー」の相談室に照会してみました。
「高性能の空気清浄機を使っていれば換気は必要ありませんか?」
その回答が
〇〇様
ブルーエアサービスセンターでございます。
平素より弊社ブルーエア製品をご愛顧いただきまして、
誠にありがとうございます。
内容を拝見いたしました。
ブルーエア製品は、製品内部のイオナイザーで吸引した空気中の微粒子を
マイナスに帯電させ、予めプラス帯電を施してある三層構造のHEPASilentフィルターに
静電気の力で強力に吸着し、Classicシリーズ、Sense+、Blueシリーズは0.1㎛以上の
微粒子を99.97%以上、BluePureシリーズは99%以上、ブルーエアProtectは
イオナイザーを用いた上位テクノロジーのHEPASilent Ultraを用いて、
0.03㎛以上の微粒子を99%以上を除去いたします。
○○様におかれましては、お問い合わせ時の情報より、Classic450Eの
ユーザー登録をいただいていることを確認いたしました。
Classic450Eですと、0.1㎛以上の微粒子を99.97%以上除去いたします。
しかしながら大変恐縮ではございますが、どのブルーエア製品も新型コロナウィルスを
除去するという実証実験データはございません。
また、ブルーエア製品は空気中の浮遊物がフィルターを通過した場合にそれを捕捉除去する空気清浄機であり、
壁や床や衣服に付着した物質を無害化するものではございません。
医療機器とも異なりますので、ウイルス感染を完全に予防することは
出来かねますことをご理解いただけますと幸いです。
その他ご不明点などがございましたら、
ブルーエアサービスセンターまでお気軽にお問い合わせください。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
さすが、世界最高の技術を誇る「空気清浄機の専業メーカー」です。
真摯な回答をいただきました。
また、私が7年前から使っている機種情報も把握しての回答とは驚きです。
結論
空気清浄機をつけても「換気」にまさるものはありません。
北海道人よ、自分が寒いのは少し我慢して「子供のために」換気をしてください。
そのために授業のインターバルがあるのではないのですか。
中国で生活したときは、空気清浄機があればと熱望しました。
なにせ、外気はPM2.5の汚染空気の嵐で、少し離れた教室さえ霞んで見えるほどです。
街中でマスクをつけていてもバスを待っていただけで、気分が悪くなりました。
こんな環境なら、空気清浄機は効果を表すのでしょう。