コロナ COVID19 札幌の怖さは、死者数の多さです。
(資料1)
(資料2)
ここに二つの資料があります。
2012年10月末から21年1月月ごろのコロナによる死亡者数です。
「東京」と「北海道」のものですが、どちらが東京でどちらが北海道かわかりますか。
死亡者数の単位は全く同じです。
人口1200万超の東京とせいぜい230万くらいの札幌圏。
なんと、下の表が、札幌の死亡者数です。
11月半ばから、毎日毎日死者が発表されています。更に一日の人数も東京より大人数です。
このころ、東京は感染者急増の真っ最中。医師会をはじめとして各医療団体が、政府の発信の遅さに業を煮やし。独自に緊急事態を訴えていたころです。
一方、北海道(札幌)はgo toキャンペーンの悪影響も薄れ、感染者数も落ち着いてきたころ。
そんな中で、死者数だけは毎日毎日積み上げるように、増えていました。
東京の人間からすると、感染者が増え重症患者の別途数はひっ迫しているけど、コロナという病気は
感染者が多い割には死者数はあまりいないなあと感じていたかもしれません。
しかし、コロナの死者数は、あとから増えてきます。
今時点(2月13日)近辺で、緊急事態宣言の基本期間は終わり延長戦に入っており東京の感染者も300人台に落ち着いたと言われていますが、コロナの本当の恐ろしさが表れるのは、これからではないでしょうか。
サッポロの死亡者数の人口比を東京に当てはめたら、相当の数字に上ります。
逆に、東京の感染者がこのペースで下降し、札幌が下げ渋っているようでしたら、札幌の人は私も含め、感染対策を今一度見直すべきでしょう。
おおらかな人柄だからなんて、のんびりと言ってはいられません。