札幌市(石狩管内)の新型コロナウイルス感染者が増大する恐れが(4月9日)
今日(4月9日)北海道と札幌市から新型コロナウイルス感染者の人数が報告されました。
北海道は、相変わらず「〇〇振興局管内」という括りでの発表ですが、今日の札幌市の発表はいままでに増して、詳しい内容を発表したようです。
例えば、感染者の個々の例について、この感染者の行動については「3密」の状態があったというようなことです。
このように具体的に話を聞けば、ああ、やっぱり3密状態は危険なんだと、改めて気づかされます。
総理の言葉が心に届かないのは、同じ具体的なことを言っているようで、実は、中身が具体的なのではなく、ただ単に細かい些細な話にすぎないからなのではないでしょうか。
そんな中、北海道が「緊急事態宣言」を解いた、3月の魔の3連休から2週間たった今日
北海道の総感染者数17名(札幌市8名)の発表がありました。
明らかに悪い意味で「新たなステージに」突入したようです。
ここで、北海道庁、札幌市が歩調を合わせ「市民・道民」に正しいメッセージを
発表すべきです。
そんななか、数日前、ネットで7月に新日本プロレスが道内興行を行うという情報が流れました。
今の北海道庁の「新たなステージに」という意識では、この興行を止めることはできないでしょう。札幌では、以前の興行では数千人の集客だったようです。
この興行の動静も道庁の行政手腕の試金石となるでしょう。
先月連休のさいたまアリーナの騒動を他山の石とすべきでしょう。