平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

マスクをつけない人々(病院で治療を受ける時に聞かれました) 札幌から千葉県館山市までの間で

この度、千葉へ帰省中に、自転車で転倒し腰の骨を折ってしまいました。

溝にはまって、ハンドルから手が離れてしまい、腰から落ち、次に肩を打って最後にコンクリートに頭を打ち付けました。

頭を強く打ちつけた際には、久しぶりにコンクリートの痛み?を味わいました。

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(こんな何ということもない小径で転倒してしまいました)


翌日、歩くことができず、救急車を要請。

救急センターに運ばれて診察をうけた次第です。

 

 

 

旅行中、マスクをつけていない人が近くにいましたか?

診察の前に看護師さんに聞かれたこと。

それが、旅行中に「マスクをつけない人と遭遇したか」です。

 

 

琴似から札幌まで

①札幌の一つ手前の琴似駅から乗車したのですが、小樽発のスカイライナーの向かいの長シートに初老の男性がひとり。

山歩きの様相で多分、後志の山でも散策して(真冬ですが)帰宅するような感じでした。

自然のなかにいて、人里のルールを忘れてしまったのでしょう。

サッポロ駅で降りたので、時間は10分くらい。

 

JALの機内で

新千歳空港から羽田空港の機内で

父親と母親と小さなお嬢さんの家族。

3-4-3の座席配列の中央の4の席で、父親はノーマスク、お嬢さんもお土産のプラスティック製のお面をがぶっていますが、目を隠しても感染対策にはなりません。

母親以外の二人ともマスク無し。

 

ここで驚いたのは、JALの客室添乗員が一切注意しなかったこと。添乗員が注意しなかったら、誰が注意するのでしょうか。

 

その家族も、なんと羽田に着陸するころになると、ごそごそとマスクを取り出してつけています。

観光中は、感染者の少ない田舎に行くので、安心してマスク無し。

東京は感染者が多いので、注意してマスク着用。

これだから、GO TOキャンペーンで地方に感染が飛び散るわけです。

移動では感染しないのは、当たり前ですが、移動中、旅行先の「ふるまい」で感染するのもおなじく当たり前です。

 

空港からのバスの車内で

羽田空港から館山までのバスの中

通路を挟んで反対側の男性があごマスク。

適度に距離もあるし、1人旅では話す相手もいないので過度に神経質になることもありません。

 

思い返したら、すべての交通機関の中に「マスクをつけていない人」がいました。

これらを全て説明し、さらに自分はずっとマスクをつけていましたと話しました。

それで、「大丈夫ですね」ということで診察へ。もちろん、熱も測りましたが。

 

マスクをつけていない人はこんなところにも影響するんですね。

 

また、意外に関東でもマスクをつけない人がいるのに驚きました。

 

(診察後)

先生からは、ただの骨折で治療も必要ないから薬をもらって帰ってください、とのこと。

冗談ではありません。

一歩も歩けないから救急車まで呼んで救急外来に来たのに。

家に帰っても、誰もいない一人での生活です。

3日後に専門の整形外科で見てもらってくださいとのことでしたが、不可能です。

「また、救急車を呼んで病院に行けということですか」と文句を言ってしまいました。

 

 

 

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食事はどうしたらよいのでしょう。

骨折では死にませんが、餓死をしてしまいます。

 

先生に訴えに訴えてようやく病院を探していただきました。

 

 

 

自転車を乗り回していた生活から一転、車いすと松葉づえと杖のお世話になる生活となりました。ちょっとした不注意だったのですが。

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(またまた後日談)




サッポロへ帰ってから、専門の整形外科に通ったのですが、これが専門病院?というくらい先生もリハビリの療法士もいい加減な病院でした。

都会と田舎、通常都会の方が良い病院に恵まれていると思ったら大間違い。

館山の入院した病院の方が、リハビリもしっかり、親切でした。

サッポロの病院は理学療法士同士で「先生」と呼び合っていて、「先生」なんて呼び合う人種に碌な人間はいません。

 

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