平凡な一日と貴重な一日

今日や明日という日はそれこそ何でもない平凡な一日です。しかし、その平凡な一日が集まって、私たちの人生を作っているのです。だから、平凡な一日こそ貴い永遠の一日です

マンションを建築した建設会社との打ち合わせ(いろいろな不具合案件を確認させていただきました)

 

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マンションを建築したゼネコンの担当者の方と打ち合わせをしました。

マンションの現状で気になるところを1件1件確認して現状の把握と改善できるものをチェツクしていきます。

ゼネコンの担当の方はもう12年になるマンションなのですが、非常に真摯に対応してくださいます。感謝。

 

① B1~1Fへの非常階段の内壁の結露について(低層階)

  矩計図でどのような断熱材が入っているのか確認する必要がありそうです。

  あまりにも結露が激しく、下にタオルをおいて管理人さんが交換しならない状態。

   壁は鉄板のようで叩くと空洞になっているような軽い音がします。

  ここは、大規模修繕業者と打ち合わせします。

 

②電気関係

 Ⓐ花台の電気が付かないⒷ高層階のエレベーター回りのランプがつかない。

 などの、不具合があった為建築時に関わった業者に見てもらいました。

 この業者、札幌で一番実績のある業者のようです。

 専用部分の配線など、他の業者に見てもらったことがあるのですが、

 配線が整然とされていることに驚いていました。

 ただ、多数の新築マンションの工事に追われ、忙しいようです。

 予約して2か月待ち。それも、何遍か調査を延期した結果です。

 

 マンションを新築して以来、時々で別の電気業者に頼んだため、配線を間違えて

 接続してしまい、現状のような不具合が発生したようです。

 一応、新築時の状態の配線を復旧してもらいました。

 

③高層階、花台下の防水塗りについて

 駐車場の床面をオイル汚れを修復するため塗り重ねたところ、若干高くなり

 水が壁一枚で接している花台下に侵入してきたもののようです。

 それを防ぐため、防水塗りをしたとのこと。

 このマンション、なぜか水には弱いようです。

 奥の面と手前の面に1.5mくらいの差がある斜面地を削って作ったからでしょう。

 ですから、玄関のエレベーター表示は「B1」地下一階です。

 ここはヨーロッパ式に「0」階とした方が恰好が良いかも。

 

 ④高層階 1Fの湿気

 1Fと言っても普通のマンションの2階です。

 なぜここに湿気が溜まるのか、皆目見当もつきません。

 

 

⑤マンションのコンクリート性能を確認しました。

 というのも、ある建築士からこのマンションは特殊なコンクリを使っているので、タイルの劣化が少ない、と言われたのでその真偽を確かめる必要があったのです。

 

たしかに私の住んでいるマンションは肉厚床壁構造という名前のちょっと変わった構造です。昔のの丸の内の丸ビルのようなものかもしれません。

 

でも、建築会社に聞いたところ、別に特殊なコンクリでもなんでもないです、とのお話。

昨今はコンクリの中の鉄筋も性能が進み、鉄筋コンクリートの高層建築も多々あるとのお話でした。

 

 ⑥窓の問題

 以前から問題になっているドレーキップの窓。

 この業者の製品を選定したのは誰か?

 この質問に対しては、推薦は「設計事務所」かもしれないが、採用したのは

 ディベロッパーであるとのこと。

 いや、その通りですね。

 今後、ディベロッパーとどのように交渉を進めるべきか、悩ましいところです。

 

 

⑦駐車場の排気装置の問題

 何のための装置か?

 なぜ頻繁に作動してしまうのか(感知器の問題)を確認しました。

 緊急時の排煙装置とのことですが、感度が良すぎてしょっちゅう作動します。

 その音の大きいこと。中庭じゅうに響き渡ります。

 そこで、仕方ないので、電源をOFF状態にしっぱなし。

 これでは全く付けている意味がありません。

 

 

⑧ 駐車場の上にある空中庭園から雨水や雪解けの水がしみ出てくる

  状態がつづき、天井裏にビニールと「たらい」で水を集め、適時捨ててい る状態。

  これでは、あばらやの雨漏り対策と一緒です。