2014年以来の大雪(札幌)
2014年以来の大雪です。
この冬は、雪の降り始めがおそく、今年は楽かなぁと思っていました。12月のうちは本当に大した雪も降らずに済んできました。
ところが、この1週間毎日「氷点下ノ世界」
そして毎日雪は降りしきっています。
溶けないのにさらに降りやまない雪。
短い間に降った雪としては2014年より多く感じています。
おかげで、中庭の雪もこんもりつもり、向かいの窓を越してしまいました。
村上堆朱・堆黒のお箸 お気に入りの道具
村上堆朱(堆黒)のお箸です。
右の男性用が堆黒、左が堆朱。
箸の頭に抽象的な彫刻が施してあります。ちょっとアイヌの文様のようですが。
この彫は「らいもん」というもので魔よけの意味があるそうです。
艶消し塗りですが使うほどに艶が出てくるそうです。
村上の堆朱は使い込むほどに光沢をます。
10年以上前に転勤の記念にいただいたものです。
大事にしまっておいた
あかずの引き出しからある日、見つかりました。
早速使い始めたのですが先が細く、軽くてバランスが良いのか橋先が安定してものがしっかりつかめます。
厚い塗りが指先で感じられるものです。
これから、もっともっと光沢が出るまでたくさん使っていこうと思います。
冬の月 高木恭造 津軽の方言詩人です
後ろの額に書かれているのは「津軽の方言詩人 高木恭造さんの冬の月」という詩です。もう、50年も前に津軽に住んでいたとき、手に入れたものです。
津軽弁のやさしいお国言葉が詩の雰囲気にぴったり。
青森弁というとただの田舎言葉に聞こえますが、津軽弁は素敵な言葉です。
かなりきつい方言ですが、お年寄りの言葉を聞いていると、しっかりとした敬語が聞き取れます。
フランス語のようにリエゾンしますし、語尾もやさしげです。古くから伝わる古語も含まれています。
3年間津軽弁のシャワーを浴び「聞き取り」だけはできるようになりました。
この「陽コあだネ村」というのも素晴らしい詩です。
どちらも「まるめろ」という詩集に入っています。
うちの「ふくちゃん」
抱き上げられて、なにやら不満げな顔つき。
目を細めて、目の周りにある茶色の輪っか゚と合わさって「遮光器土偶」にそっくりです。
私の一番好きな「縄文土偶」。これも津軽の木造で発見されました。
津軽は古くから続く独特な文化が醸されているとても魅力的な土地柄です。
「Amazon Fire HD8 キッズモデル」 を 孫に買ってあげました。3歳の誕生日プレゼントです。いつから子供にキーボード入力を教えたらよいか?さすがに3歳では早すぎます。
1月は孫、妻、わたしと誕生日のラッシュです。3人が12日、14日、16日と並びます。
そんなわけで、今日は合同の誕生会を開きました。
プレゼントは「Amazon Fire HD8 キッズモデル」
正月に私の持っている「FireHD10」を使い「Amazon Kid’s」で遊んだところ、すぐに使い方を覚えて楽しそうに遊んでいました。
今の時代、親がスマホやタブレットを使うので、見よう見まねでいじっているようです。
「Amazon Kid’s」で3歳と子ども設定をすると2,3,4歳の範囲のアプリが表示されます。アプリの内容は様々。塗り絵や絵本、教育もの、カラオケまであります。
すぐに飽きる性格のようですが、アプリが沢山あるので次々に開いていっても大丈夫。
飽きることはないでしょう。
孫には5歳くらいになったら普通のパソコンを買ってあげようかと思っています。
今でも、私の部屋に来るとパソコンのキーボードをたたいて遊んでいるのですが、さすがに、まだまだ早すぎます。
5歳くらいでキーボートに慣れておけば、プログラミングに進んだ時もスムーズに移行できるでしょう。
安房神社のお札
北海道大学の図書館のビデオライブラリで戦時中に満州で作られたニュース映画を見ていたら、中国内地を爆撃に行く爆撃機の操縦席の画像から、「安房神社」のお札を見つけました。
伝承では神話時代に阿波地方(徳島県)から渡ってきた忌部氏による創建と伝えられ、初代神武天皇元年に創建されたともいわれています。
館山には戦前には日本海軍の館山海軍航空隊が配置されていて、1930年には館山飛行場が完成し実戦部隊が新設されました。
1937年7月7日に盧溝橋事件が勃発し、翌8月には日華事変の拡大に際し「第二三航空隊」を臨時編成し館山からも四機を上海に派遣したとあります。
八月に上海に着くとすぐに九月には南京への空襲参加をしています。
この映像はその際に撮られたものでしょう。
もしかしたら、この爆撃機の操縦士は館山航空隊の一員で、配置転換で中国爆撃の任に着いたのかもしれません。